国井歯科医院・矯正歯科(宇都宮)
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歯槽膿漏

歯槽膿漏(歯周病)チェック

下の表の各項目に当てはまるものはありませんか?
1、2個でも当てはまるのなら、歯肉炎か軽度の歯周炎かもしれません。
また、3〜6個当てはまれば中程度の歯周炎、7個以上ある場合は重度の歯周炎の疑いがあります。

□ 爪で歯を引っかくと、白いものがついている
□ 全く歯を磨かない日がある
□ 口の中がネバネバする
□ 冷たいものがしみることがある
□ 口臭がある
□ 歯並びが悪い
□ タバコを吸う
□ 歯を磨くと血がでる
□ 歯の間に食べ物がはさまる
□ 最近歯が長くなった気がする
□ かたいものを食べれない
□ 歯がぐらつく
□ 歯ぐきを押すと膿(うみ)がでる




歯槽膿漏(歯周病)とは

歯の病気の二大疾患は「虫歯」と、「歯槽膿漏(歯周病)」です。歯槽膿漏(歯周病)は、歯肉と歯のすき間にたまった歯垢(プラーク:食べかすや細菌の塊)やその歯垢が硬くなった歯石が原因で歯肉に炎症を起こし、歯を支えている骨(歯槽骨)を破壊してしまう病気です。歯槽膿漏(歯周病)には、歯肉だけに炎症が起こる歯肉炎と、炎症がはを支えている骨(歯槽骨)まで及ぶ歯周炎があります。症状は、歯肉が腫れて出血したり、膿が出て臭いがしたり、歯と歯肉のすき間(歯周ポケット)が広がってきます。ひどくなると、歯を支えている骨(歯槽骨)が溶けて、歯がグラグラになり、最後は抜け落ちてしまいます。

歯石は、歯磨きが不十分で、磨き残った歯垢(プラーク:食べかすや細菌の塊)が石灰化して固まったものです。表面がざらざらしているのでさらに歯垢がたまりやすくなります。歯石はうがいや歯磨きでは取れないので専門家にとってもらうしかありません。そうなる前にまず歯磨きでプラークをきれいに取り除くことが大切です。



歯槽膿漏(歯周病)の状態

歯槽膿漏(歯周病)の状態:健康な歯肉
健康な歯肉

歯冠 : 歯肉から出ている部分です。通常表面は硬いエナメル質で覆われています。

歯根 : 歯の歯槽骨に覆われている部分です。表面はセメント質と呼ばれる物質でできており、歯槽骨と歯槽骨は歯根膜と呼ばれる線維で結合しています。

歯槽骨 : 歯を支えている骨で、歯槽膿漏(歯周病)などにより破壊されると、歯がグラグラになったり、抜け落ちたりします。

歯肉 : 歯槽骨を被っている柔らかい組織で、一般には歯グキと呼んでいる部分です。

健康な状態だと、歯(歯根)を支えている骨(歯槽骨)がしっかりしていて、歯肉が引きしまっています。



歯槽膿漏(歯周病)の状態:歯肉炎
歯肉炎:
歯の周りに歯垢(プラーク:食べかすや細菌の塊)がついたままだと、
歯と歯の間の歯肉が赤く腫れぷよぷよします。
歯磨きをすると出血します。
痛みを感じることはほとんどありません。


歯槽膿漏(歯周病)の状態:軽度歯周炎
軽度歯周炎:
歯肉の炎症が進み、 歯と歯肉のすき間(歯周ポケット)が形成さます。
歯垢や歯石の中にいる細菌が出す毒性によって歯を支えている骨(歯槽骨)が溶けていきます。
軽度の場合、強い痛みがないため、放置してしまう人が多いです。


歯槽膿漏(歯周病)の状態:中等度歯周炎
中等度歯周炎:
強い痛みはでないので放置しておくと、歯と歯肉のすき間(歯周ポケット)がより深くなり、歯を支える骨(歯槽骨)が半分くらい失われています。
膿がたまったり、口臭がすることがあります。
徐々に歯がぐらぐらすることがあります。


歯槽膿漏(歯周病)の状態:重度歯周炎
重度歯周炎:
歯を支える骨(歯槽骨)がほとんどなくなり、歯ぐきが下がり、痛みや腫れ、膿が出るなどの症状もみられます。
口臭がよりきつくなります。
歯がよりぐらつき、最後には歯がぬけてしまいます。


歯槽膿漏(歯周病)の恐ろしい点は、軽度〜中程度の歯周炎には強い痛みをあまり感じることがなく症状がどんどん進むことです。痛みや腫れの症状が出てくるのは治療が難しい重度になってからで、それまではほとんど自覚症状ありません。 これがこの歯槽膿漏(歯周病)の最大の特徴で、また一番恐いところです。



歯槽膿漏(歯周病)治療の流れ

検査・評価
歯槽膿漏(歯周病)において、効率的に治療を行うために、病状の診査が必要です。
そのため、以下の診査を行い、治療計画の立案を行います。

カウンセリング:歯槽膿漏(歯周病)と身体状態(糖尿病、肥満、妊娠など)や日常生活(喫煙、食生活、ストレスなど)との関係は 非常に深い関係があるため、現在の状態をお聞きします。

歯周ポケットの検査:歯と歯肉の間の隙間の深さを測定し、歯肉の炎症状態を確認します。

レントゲン検査:歯槽骨の形態、吸収の程度などを確認します。

咬み合わせ検査:お口の咬み合わせや歯並びの状態を直接確認したり、場合により上下顎の歯型をとり模型上でも確認したりします。

歯磨きの状態を確認:日常の歯磨きの時間、、回数、方法などをお聞きし、きちんとした歯磨きができているかを確認します。
歯面の歯垢を取り除く
はじめに、根本的な原因である歯垢(プラーク:食べかすや細菌の塊)を取り除きます。
歯科医院で歯垢を除去することは簡単ですが、食事をすると歯垢はたまるため、毎日上手に歯ブラシができことが必要です。
毎日の正しいブラッシングによって歯垢がつかない状態になっただけで、歯肉の炎症がかなり軽減します。
歯面の歯石を取り除く
歯磨きでは取る事が出来ない歯石(歯垢が硬くなったもの)を「スケーラー」と呼ばれる器具を用いて取り除きます。 歯石の表面はザラザラしているため歯垢が付きやすく、だんだんと歯石が大きくなっていきます。 この歯石を取ることで歯垢が付きにくい状態にし、歯周病を改善させます。
歯根(歯肉の中)に付着した歯石や感染したセメント質を取り除く(ルートプレーニング)
スケーラーで削り取り、歯根の表面をきれいにします。 歯根に付着した歯石をきれいに取り除けば、歯石ができにくくなり、歯周病の進行を抑制し、改善させることが出来ます。
再検査・評価評価
歯槽膿漏(歯周病)治療の効果を判定するために再度検査をさせて頂きます。検査結果をもとに今後の方針についてご説明させて頂きます。
定期健診
歯槽膿漏(歯周病)は、一度改善して終了というわけにはいきません。
症状が安定しても歯周病は再発しやすい病気です。
健康な状態を保つためには、歯垢の蓄積をいかに減少させるかがポイントとなります。
毎日歯磨きをしていても、磨き残し等は必ずあるため、自分では取り除くことのできない歯垢や歯石を除去するためにも定期的に検診を行うことをお勧めします。



歯のクリーニングのススメ

虫歯や歯槽膿漏(歯周病)にならない歯でいるために重要なことは、食後の歯磨きです。
しかし、歯の汚れは毎日欠かさず歯磨きしても、完璧にキレイにするのは難しいものです。
そのため、「歯の汚れを取る」という美容目的だけでなく、「虫歯や歯槽膿漏(歯周病)の予防」も目的として、定期的に歯科医院にて専門スタッフによる歯のクリーニングを進めています。

口腔殺菌のススメ
日常において虫歯菌や歯周病菌を殺菌するために、当院ではパーフェクトぺリオの処方を行っております。



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